Xを眺めていたら、ちょっと気になる話が流れてきた。
「男性のオリンピック金メダリストがOnlyFansをやっているらしい。しかもかなり大きかった」
え、本当に?
最初は日本人選手かと思った。
でも調べてみると、どうも違う。
日本人でもなければ、オリンピック金メダリストでもなかった。
話題になっていたのは、メキシコの重量挙げ選手
ホルヘ・アダン・カルデナス(Jorge Adán Cárdenas)だった。
そして、ここから話が少し面白くなる。
Xで見つけた「オリンピック選手」
カルデナスは、東京2020オリンピックにメキシコ代表として出場した重量挙げ選手。
男子73kg級で11位。
つまり、オリンピックのメダリストではない。
ただし国際大会では金メダルを獲得している。
どうやら、
「オリンピック選手」
と
「金メダリスト」
という二つの情報がSNS上でくっつき、
「オリンピック金メダリスト」
として広まった可能性がありそうだ。
でも、そんな間違いはどうでもよくなるくらい、彼の現在のXは強烈だった。
アカウント名は、
@jorgecardenaxxx
プロフィールにはオリンピック選手であることが書かれ、そこからOnlyFansへ。
競技中の写真だけを想像して見ると、かなり振り幅がある。
しかも、いまも現役
さらに意外なのが、カルデナスは、
「引退した元スポーツ選手がOnlyFansを始めた」
わけではないということ。
OnlyFansを始めたあとも競技を続け、世界大会に出場。
現在も重量挙げの選手として活動している。
つまり昼間はバーベルを持ち上げ、SNSでは別の顔を見せている。
いや、昼間かどうかは知らないけれど。
少なくとも、
オリンピック選手とOnlyFansは、もうそれほど遠い世界ではないらしい。
調べると、ほかにも大勢いた
気になって調べてみると、男性オリンピアンでOnlyFansをやっている選手は、カルデナスだけではなかった。
むしろ、いる。
結構いる。
特に多かったのが、飛込競技。
英国のジャック・ロアーは、リオ2016のシンクロ板飛込で金メダル。
同じく英国のマティ・リーは、東京2020の10mシンクロ高飛込で金。
そしてオーストラリアのマシュー・ミッチャム。
彼は北京2008、男子10m高飛込の金メダリストだ。
そう。
最初に聞いた、
「男性のオリンピック金メダリストがOnlyFansをやっている」
という話自体は、実は間違いではなかった。
人物が違っていただけだった。
金メダリストのOnlyFans
マシュー・ミッチャムは、OnlyFansについて隠していない。
ヌードやセミヌード寄りのコンテンツを投稿していることを本人も公に語っている。
ただし、OnlyFansだからといって、すべてが成人向けというわけではない。
ここが少しややこしい。
たとえば英国の飛込選手たちには、トレーニング、水着、舞台裏などを中心にしたSFW寄りの運用も多い。
OnlyFansはいつの間にか、
「成人向けサイト」
だけではなく、
身体を仕事にしている人たちが、自分自身を直接マネタイズする場所
にもなっている。
ニュージーランドのボート選手も
さらに面白かったのが、ニュージーランドのボート選手、ロビー・マンソン。
オリンピックに3大会出場している選手だ。
マンソンは、自身のOnlyFansについてヌードや「ヌードを想起させる」写真を含むと公に話している。
そしてOnlyFansから得られる収入が、競技を続ける支えになっていることも明かしている。
一流アスリート。
オリンピック選手。
でも、競技だけで十分な収入を得られるとは限らない。
その現実が、OnlyFansという意外な場所から見えてくる。
スポンサーがOnlyFans、という時代
さらに2026年になると、もう一段階進んでいる。
OnlyFansは一部の冬季オリンピック選手とスポンサー契約まで結んでいる。
スピードスケートの選手やアルペンスキー選手などが、OnlyFansをファン向けプラットフォームとして利用。
ここまで来ると、
「オリンピック選手なのにOnlyFans」
ではなく、
「オリンピック選手だからOnlyFans」
という使い方さえ出てきている。
競技の舞台裏。
トレーニング。
身体。
日常。
ファンとの距離。
その全部を、テレビ局やスポーツ団体を通さず、自分自身で発信する。
そう考えると、かなり現代的だ。
それでもXで一番目を引いたのはカルデナスだった
いろいろ調べたけれど、最初に見つけたホルヘ・カルデナスのインパクトはやっぱり強い。
理由はシンプルで、
めちゃくちゃ重量挙げ選手だから。
競技で鍛え上げられた身体。
オリンピック出場歴。
国際大会での金メダル。
そして、かなり積極的なX。
OnlyFansへの導線も隠す気配がない。
スポーツ選手としての顔と、SNS上の顔。
その二つが完全に分離しているわけではなく、むしろ同じ身体の上に自然に乗っている。
そこが今っぽい。
「身体を見せる」の意味が変わってきた
昔なら、
アスリートがヌードになる。
それだけでニュースになった。
写真集を出せば話題になり、雑誌の特集になった。
でも今は違う。
本人が自分で撮って、
本人が公開する場所を選び、
本人が価格を決め、
本人に直接お金が入る。
そして競技も続ける。
考えてみれば、スポーツ選手ほど「身体」を仕事にしている人はいない。
鍛えた身体を見せることと、競技でその身体を使うこと。
その境界線が、SNS時代になって少しずつ変わってきている。
最初はただ、
「オリンピック選手がOnlyFansやってるらしいよ」
という話だった。
でも調べてみると、
そこにはスポーツ選手の収入事情や、SNS時代のセルフプロデュース、そして身体との付き合い方まで見えてきた。
ちなみに、
男性オリンピック金メダリストでOnlyFansをやっている人は、
本当にいる。
しかも、一人ではなかった。
世の中、調べてみると意外と広い。
※この記事は2026年9月時点で、本人の公開SNS、競技記録、本人発言および報道で確認できた情報をもとに構成しています。OnlyFansの利用内容は選手によって異なり、すべてのアカウントが成人向けコンテンツを提供しているわけではありません。

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